白内障は、レンズの役割を果たしている水晶体が、老化と共に濁る現象(老化現象)です。
白内障の初期では、濁っている部分と透明な部分が混在していることが多く自分では気が付きにくいです。
水晶体は、たんぱく質が中心で作られていますが、それが何らかの理由で濁ってきます。
◆夜間街灯などの光が乱反射でまぶしく感じる。
◆視力の低下。
◆薄暗く見える。色が薄く感じる。
などがあげられます。
白内障が進んでいても、ほとんどの場合、進行が遅く、痛みが伴う病気では無いため放置してしまう場合が多いです。
片眼が進行していても、両眼で見ていると生活に困らないため放置してしまうことも多いです。
40才を過ぎたら、定期的な検診をお勧めします。
80才を過ぎるとほとんどの人が白内障の状態になっているといわれます。
※こちらの内容は一般的な白内障についてです。
加齢以外にも、白内障の原因には様々なものがあります。